気になるアイツ、ブロンプトン② ブロンプトンって、どんなバイク?

基本的な知識をまとめてみます。自分が疑問の思ったこととかも盛り込んでいますので、よかった見て下さい。

f:id:Love_81496:20210408192819j:plain

 

どんな種類があるの?

ギアの数

これがブロンプトンを選ぶ時に、一番に迷うのではないですかね。製品名に、m6Lとか、m3Lとか、m2Lとか、数字が含まれていますが、それがギア数を表します。

  1. まず、6速 から。内装変速のギア3枚と外装のギア2枚で、3x2で、6速です。普通の自転車は、後ろ車輪のギアと、クランク側のギアの組合せで、後ろ車輪が9速、クランク側のギアが2速、であれば、9x2で18速、といったかたちになります。しかし、ブロンプトンは、後ろ車輪のギアと、クランク側のギアが、どちらも後ろ車輪側についているようなイメージです。操作レバーは、ハンドルについていて、内装は、左手、外装は、右手で操作します。

  2. お次は、3速。内装ギア3枚のみです。

  3. 最後に、2速。外装ギアのみです。2速は、次のような特徴があります。
  • 6速と比べて、500gくらい軽い
  • 6速と3速は、内装タイプギアなので、後ろタイヤの取り外し方が、ブロンプトン特有で、知識が必要。パンク時のチューブ交換が大変。Youtubeで動画が上がっているので、それを見れば、なんとかなりそうではありますが。2速は、外装タイプで、取り外しが、普通の自転車と同じで楽なので、パンク時のチューブ交換が楽。

 

どれを選べば良いか?ですが、ギアによる価格差は15000円程度です。迷うのは、6速か、少し安価で軽快なイメージの2速か、です。

通勤で街中の平地しか走らないとか、明確な使い方が決まっているなら、2速で良さそうです。ツーリングにも行くかもしれないし、といった場合は、6速にしておいた方が良さそう。

なお、カスタマイズで、ギア数を変更できるみたいですが、6を2速にする方が、コストは掛からないようです。

ハンドルタイプ

製品名に、m6Lとか、m3Lとか、m2Lとかありますが、最初のローマ字がハンドルタイプを表しています。ローマ字がmであれば、M型、sであれば、S型、Pであれば、P型です。M型は、見た目がM型です(笑) 分かり易いですね。。S型は、見た目がSになっているわけではなく、ストレートタイプです。S型は、M型に比べて前傾姿勢になるので、スポーティに乗る用途です。Sは、Staraight のSなのか、SportのSなのかなあ、と想像しています。よく見かけるのはS2lですね。スポーティな2速モデルに、Sタイプのハンドル、見た目も機能的にも似合いますよね!

P型は、廃盤になっていますが、F1マシンのハンドルみたいな、車のハンドルっぽい形をしています。グリップ位置が多数あるので、色々な乗車姿勢を取れるので、疲れにくいというメリットがあるようです。

f:id:Love_81496:20210408192113p:plain

 

 

リアキャリアの有無

製品名に、m6Lとか、m6Rとか、ありますが、末尾のローマ字が、リアキャリアの有無を表しています。Lは、キャリア無し、Rはキャリア有り、を表します。キャリアのメリットは、積載性が良くなることだけではなく、キャリアに小さな車輪がついていて、折りたたんだ状態で転がして運ぶのが簡単になることがあります。デメリットは、価格が10,000円程高くなること、重量が重くなることですね。ただ、後付けしようとすると、RモデルとLモデルの新車購入価格の差額より、お金が掛るので、迷っているなら最初から装着したほうがよいと思います。

 

フレームカラー

これも悩みどころであり、ブロンプトン購入の楽しみでもあります。

標準カラー

メーカー標準のカラーです。毎年、更新されています。定番のグリーンのように毎年継続するカラーもありますが、突然、廃止されたりすることもあるので、気に入った色があれば、後悔しないように手に入れておく方がよいかもしれません。2021年モデルだと、前年の2020年の10月ごろに発表がされています。2021年モデルは、コロナの影響で、ブロンプトンの世界的な人気沸騰により、入荷量が減ったことで、2022年モデル発表時点では、在庫は、ほぼ無いのではと思いますので、2022年モデルの発表を待ってから、2021年モデルを買うかどうか決めるということは、難しいように思います。

また、台数限定で、ブラックエディションがあり、リアフレームやフォーク、クランクがブラックになっていて、精悍に見えます。

オプションカラー

追加料金が必要ですが、とても所有感を満たしてくれる、素敵なカラーです。マニアの方が大好きなのが、RAWラッカーというカラーです。フレームの下地が透けて見える飴色のようなカラーで、透けるが故に、フレームの溶接から丁寧に行っているようです。なので、色の違いだけではないのですね。残念ながら、2021年モデルから、RAWラッカーは廃盤となり、ブラックラッカー、フレイムラッカーが追加になっています。

フレイムラッカーのブラックエディションは、超絶かっこいいです!

ビースポーク

 これは、カスタムカラーですね。メインフレーム、後ろフレーム、ハンドルポストを好みの別々の色の組合せにすることができます。どのお店でもできるわけではなく、ビースポークに対応できるお店のみでオーダー可能です。色だけではなく、他のカスタマイズもできるようです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。フレームは共通でも、装備やカラーなど、色々な選択肢があって、自分好みの一台をみつけるのも、ブロンプトン選びの魅力ですね。

また、世界的なブロンプトン人気の沸騰による国内入荷数減・国内在庫薄の影響で、次年度のカラーを見てから決めるという手段が取り辛くなり、これだ!と思ったら購入しないと手に入らないなんてこともあるかもしれません。悩みは尽きませんね。